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2015.07.22
相談の仕方のコツ
こんにちは、パーソナルトレーニングスタジオナノを
運営していますパーソナルトレーナーの高橋順彦です。「人と組織を輝かせるプロデューサー」として
ブログを書いています。前々回と前回のブログで
年上の方に相談することで
コミュニケーションをはかっていくことを
オススメしました。今回は相談の仕方についてです。
相談する事を若手の方々に
オススメするとこんな応えが返ってくることがあります。
「そんなこと自分で考えろ!と怒られました」
「どうやって相談していいのか分かりません」
「自分のことは自分で決めるんで、相談する必要がありません」
う~ん、相談するのもコツがいるんですね☆彡1つ1つ見ていきましょう。
~ケース➀「そんなこと自分で考えろ!と怒られました」という方~せっかく(慣れていない人にしたら)勇気を出して
相談したのに、怒られちゃったら凹みますよね~。★高橋のこたえ★
『自分の今まで行ったことと意見を伝えて、相談したい事を聞きましょう!』★解説★
相談される側としては、あなたは
「自分で実践したり、よく考えもせずに答えを求めるオテンバさん」に
見られているかもしれません。ですから、相談する事項に対して
具体的にどのような行動をして
今後どうしようと考えているかを
伝えることをすれば
親身になって相談に乗ってくれるでしょう!★ケーススタディ~新規イベントの提案~★
×「次のイベントの案どうすればいいですか?」
○「次のイベントは主婦層をターゲットにしようと考えて
オレンジページ(主婦向け雑誌です)を3か月分読み込んだら
オシャレに節約することを提唱していたので・・・」
~ケース②「どうやって相談していいのか分かりません」と思う方~
★高橋のこたえ★
『やり方はブサイクでもいいからとにかく相談しよう!』★解説★
失敗を恐れ過ぎて
行動できないのはモッタイナイデ~ス!保身 > 得たいもの
となっている事を
認識してとにかく相談してみましょう☆彡何を失うんですか?今一度自分に問いかけてみましょう!
~ケース③「自分のことは自分で決めるんで、相談する必要がありません」~★高橋のこたえ★
『そんなあなたはチャレンジせず、自分が出来ることしかしてないかも!(ワッ言っちゃった!!)★解説★
私も10代の時はそう思っていました(恥ずかしい!)し
相談するのは弱みを見せるようで(これまたその発想が恥ずかしい!!)
むしろ相談しない自分がかっこいい(勘違いが恥ずかしい!!!)と
さえ考えていました。それは自分の可能性を過小評価して
出来ることしかしていなかったのではないかと
30代になって「相談せざるを得ない」状況に
なってから分かりました。相談してアドバイスをもらったら
そのアドバイスを実践しなければ
いけなくなります。相談しなければ実践・行動しなくて
済みます。だから自己保身が働き
相談しないという選択を無意識に
しているかもしれないことはないでしょうか?私は今でもあります(笑)しかし
無意識に引っ張られ過ぎないように
なるべくマネジメントしています。
ということで、今回は
相談のコツについてご案内しました。
あっ!そういえばどのような人に
相談するかはその分野の
『問題解決能力』のある人に
した方がいいですよ!取り敢えず、近くの、話しやすい人に話すのは
自分の気持ちは多少軽くなりますが
問題の根本解決には、あまり近づかないかもしれませんので。