-
2014.08.17
カウンセリング力を高めるには「適切な質問力」をアップさせよう☆
昨日はトレーナーとして活動し続ける
ために必要な能力について「続けること」という
ベースなことを書きました。今日はその中でも「カウンセリング力」に
ついて取り上げたいと思います。私はパーソナルトレーナー養成コースの中で
カウンセリングで必要なことは
「適切な質問をすること」であると伝えています。・トレーナーが知りたい情報
・お客様が話したい情報
・カウンセリングの目的に合っているという
3つが交わるような答えを
限られた時間内で導き出すことができるものが
「適切な質問」だと定義しています。例えばトレーナーとお客様で
同じ趣味について話が盛り上がるのはトレーナーが知りたい情報で
お客様も話したい情報でも
カウンセリングという目的に
合っていないので好ましくないでしょうし尋問のように次々と機械的に
質問をし続けるのは
トレーナーが知りたくて
カウンセリングの目的に合っていても
お客様が話したい状況でないので
もっと適切な質問の仕方が
あるのではないでしょうか。
また3つの情報が得られたとしても
2時間かかってしまったら(!)
もっと「適切な質問」があった
ということでしょう。ちなみに自分(今回の話だとトレーナー)
相手(今回だとお客様)その場の目的(今回はカウンセリング)に
合った話をすることは
カウンセリングに関わらず
いずれでも求められるコミュニケーション能力ですので
意識しだすとコミュニケーションの質が
グッと高まるのではないでしょうか。ということで、今回はカウンセリングで必要な
「適切な質問」ついて取り上げました。