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2014.08.16
トレーナーとして活動し続けるために必要な能力は「続けること」
「トレーナーとして活動し続けるために
どのような能力が必要ですか?」と
聞かれることがあります。質問した方の現状や話の流れ
場に求められているものを考慮して
様々な回答をしますが私は『トレーナーを続けること、あきらめないこと
自分とトレーナーという仕事の可能性を信じ続けること』と
伝えることがあります。206個の骨を覚えたり、500ほどの筋肉の作用を覚えたり
トレーニング理論などを覚えることはもちろん
コミュニケーション力、カウンセリング力
論理的思考力、長期的なプランを立てる計画力
強みを理解してもらうためのマーケティング力
約束したトレーニング、食事を実行してもらうための
マネジメント力など多くの能力がトレーナーとして活動し続けるためには
必要になってきますが人によって得意不得意や
習得のスピードが遅い早いは
あると思いますが
『トレーナーを続けること、あきらめないこと
自分とトレーナーという仕事のの可能性を信じ続けること』を
していけば、身に付かない人は
いないでしょう。トレーナーを始めて18年になる私も
多くの方々の『卒業』を見送ってきましたがトレーナーとしてのやりがい、楽しさを
感じる前に『卒業』してしまう
方々を見送る時は、複雑な想いです。どんな仕事をするかは個人の自由ですが
トレーナーという仕事に興味を持ち
やろうとしてくれたのなら
ぜひ全力で取り組んで、その酸いも甘いも
食べつくしてから(!)選択して欲しいなぁと
感じます。お客様から直接、多大な感謝の想いを伝えていただけ
人々に不可欠な健康に貢献できるという
社会的意義があり世界でも類を見ないような
超高齢化社会で社会保険制度や
介護保険制度の見直しが急務である現状で
ビジネスチャンスとしても大きい
予防医学にも関わる仕事のトレーナーは私には大変魅力的です。