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2014.08.21
「判断基準を示す」ことで自主トレの完成度を高めよう☆
昨日お客様への自主トレの提案方法として
・判断基準を示す
・成果を実感してもらう
・継続可能な具体的な方法を提案する3つをご案内しました。
今日から1つずつ堀り下げていきますので
本日は「判断基準を示す」です。
トレーニングメニューの提供と
適切なフォームで実施できているかを
アドバイスすることは多くの方が行っていますがお客様自身が適切なやり方かどうかを
お客様だけで判断する方法を
教えている場合はまだ少ないのでは
ないでしょうか。トレーニングで使っている筋肉を触って
この硬さなら使えていますと伝えたり
(例えばヒップリフトをして上がった時に
大殿筋を触ってもらい、硬さを実感してもらう)身体の各部位の適切な角度を
伝えたり(例えばスクワットのボトムの際の
下腿は45度位傾く)上手く使えた時の身体の感覚を
覚えていただいたり
(例えば腹横筋メインのトランクカールと
腹直筋メインのトランクカールの
身体の感じ方の違い)触覚、視覚、体感覚で
お客様が判断しやすい基準を
伝えることは適切な自主トレが実施されているかの
ポイントになります。トレーナーがついてる時と
同じくらいの効き具合は
難しいかもしれませんが70%ほどの完成度には
なるように「判断基準を示す」ことは
1つ目のポイントです。また明日の続きます。