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2015.05.29
「儲かる」仕事とは?
こんにちは、パーソナルトレーニングスタジオナノを
運営していますパーソナルトレーナーの高橋順彦です。「人と組織を輝かせるプロデューサー」として
ブログを書いています。
「好き」で「得意」で「儲かる」仕事を
選ぶとよいというシリーズをお送りしており今回は「儲かる」についてです。
「儲かる」というと少々いやらしく
思う人もいるかもしれませんが
以下の表現と同じ意味です。・マーケットが成り立っている
・キャッシュポイントが明確
・継続的に需要がある
・お金を払ってでも買いたい人が一定数いる
・価値提供している
・競争優位性がある
・売上から経費を引いて十分な報酬がある
いかがでしょうか?得たい報酬は人それぞれ違いますので
「儲かる」ことが月収で考えて
20万なのか50万円なのか
100万なのか300万円なのかにも
よりますが「儲かる」とは
上記のようなことです。
例えば私は眉毛抜きが「好き」で
「得意」ですが(なんじゃそらっ!というツッコミは一旦おいて)それを動画で流したり、眉毛の抜き方をレクチャーすることで
「儲かる」ようにするには
なかなか難しいですね(笑)その技を磨いて世界レベルにしたり
卓越したマーケティングを駆使すれば
可能性はゼロではありませんが・・・。
また最後に示した「売上から経費を引いて十分な報酬がある」
ことは、売上を圧倒的に伸ばす方法もあるし
売上はそのままで、経費を驚くほど
削減する方法もあります。ちなみに山の落ち葉を拾って
全国の料亭に売って儲けている
おばあちゃんの話は有名ですね。これは経費の中の仕入れ(原価)が
ゼロの例で粗利率(売上-原価)100%のモデルですね。このように「儲ける」ことは
多種多様な方法があります。
そんなことを知らずに母が
「近所の美味しかったケーキ屋さん
先月末で閉店しちゃんたのよ、結構流行ってたのに
なんでだろうね?」
という質問に対して・オーナーパティシエが素材にこだわり過ぎて原価率を高くし過ぎたのか?
・廃棄ロスの読み違いによって、売れ残りが増えてしまったのか?
・職人気質のオーナーパティシエがスタッフを育てることができず
疲弊してしまったのか?・都心の一等地の物件に移り、勝負をかけに出たのか?
・その腕を買われて大手コンビニチェーンのスイーツ部門に
ヘッドハンティングされたのか?・通販に比重を置くため、固定費のかかる店舗は
持たないようにする決断をしたのか?
などの推測が頭を巡りますが
母はそんな推論求めていないので
「俺も好きだったのに残念だな~」なんて言ってお茶を濁します(笑)
ということで「儲ける」仕方は
多種多様なので「儲ける」については
改めて書きます。
ということで
「好き」で「得意」で
「儲かる」仕事を選ぼうのシリーズでした。少しでも仕事、部署、新規事業の
選び方のヒントになれば嬉しいです。