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2014.09.30
大人はやせていて、子供はぽちゃりの日本人
昨日の日経新聞に
日本の子どもはぽっちゃりで
大人は「やせ」でギャップが大きく
との記事が掲載されていました。経済協力開発機構(OECD)の調べで
15歳以上の大人の日本人のうち
肥満者の割合は男性が3.8%、女性3.4%で
OECD平均の18%を大きく下回ったのに5~17歳のうち肥満の子どもの割合は
男の子が23%、女の子が17%で
平均値に近かったとのことです。子どもの肥満は各国で問題になっているとのことで
日本も他人事ではないですね。食事に関することももちろん関係しますが
運動指導を仕事とする私としては
子ども達は頼まれなくても動き回るという時代では
なくなりつつある事実を認識し適切な運動を子ども達にも
さらに広めねばとの
使命感を感じます。ほっといても動く子どももいますが
コツやきっかけがあれば
動くことを好きになる子も
多くいるでしょう。ちなみにパーソナルトレーニング指導をしていても
明らかに体感覚が鋭く、体を自由に扱えるような人
(いわゆる『運動神経がいい人』でも「子どもの頃から運動は
避けて通ってきていました」なんておっしゃる『隠れアスリート』は
わんさかいらっしゃいます。良いコーチや体を動かすコツを伝える人が
近くにいれば、その人の人生も
変わっていたかもしれません。
<健康的に人生を謳歌する人を一人でも増やす>との
理念を掲げている私やナノとしては
子どもたちにも適切な体の動かし方を
さらに伝えていきたいですね。