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2020.08.02 Uncategorized
運動指導には欠かせない、体のあるべき状態を知ること⑧
パーソナルトレーニング&ピラティススタジオnano水野今回はスタジオnanoで行なっている「指導力向上のための研修」 においての知識をお伝えしたいと思います。 前回は「四つ這いの動きキャットロールについてのあるべき状態と代償」についてご紹介しました。 前回の記事はこちらから https://www.studio-nano.com/blog/2020/07/_nano_119.php
今回は膝立ちの左右の重心移動についてご紹介していきます。
膝立ちの静的アライメントの記事はこちらから
https://www.studio-nano.com/blog/2020/07/_nano_114.php
静的アライメントから評価をすることから始めましょう
〜動的アライメント〜
膝立ちで左右の重心移動の時のあるべき状態と代償
◯上半身の質量中心が荷重側の股関節の一直線上にある
×そうでない状態
(代償と原因)
・片側の骨盤の挙上または下制
原因:股関節のスタビリティ(安定性)の低下など
股関節が安定している状態とはどういった状態か
股関節の安定とは、
中臀筋と内転筋の力によって股関節の一直線上にある状態です。
イメージは馬の手綱をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
どちらかを引っ張ると馬の進む方向が変わりますよね
それと同じように筋肉もどちらかが強かったり、どちらかが弱かったりすると傾いてしまいます。
筋肉同士の力のバランスが取れると股関節が安定している状態になります。
重心移動には動かさない方の股関節のスタビリティ(安定性)が重要になってきます。
また膝立ちの状態での重心移動は膝を伸ばせば、歩行の動きにの繋がります。
立位の状態で代償が出てしまう人にはまずは膝立ちの状態で強度を下げることもできます。
ぜひ強度変換でも用いてみてください。
今回は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!
スタジオnano
水野響