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2020.07.25 Uncategorized
運動指導には欠かせない、体のあるべき状態を知ること⑦
パーソナルトレーニング&ピラティススタジオnano保坂こんにちは、名古屋駅徒歩1分・伏見駅徒歩2分にある痛み・姿勢・動き専門のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオnanoの
保坂 彩佳(ほさか あやか)です。
****************
今回は、弊社スタジオnanoで行っている
「指導力向上のための研修」においての知識を
皆さんにお伝えしたいと思います。
前回の記事では四つ這いでの片手をあげる動作のあるべき状態と代償をお伝えしました。記事はこちらから!さて今回は四つ這いキャットロールについてお伝えしていきます。****************
〜動的アライメント〜
キャットロール
※動的動作を見る前に必ず静的アライメントからみましょう。
四つ這いの静的アライメントはこちらの記事から!
https://www.studio-nano.com/blog/2020/07/_nano_113.php
◯屈曲時、頭部から仙骨にかけて脊柱のラウンドが滑らか×そうでない状態(代償と原因)・屈曲時、胸椎のみ屈曲し腰椎屈曲(骨盤後傾)が不十分原因:腰椎のモビリティ(可動性)が低下、ステビリティ(安定性)の低下◯伸展時、胸椎と腰椎がバランスよく伸展する×そうでない状態(代償と原因)・腰椎のみ伸展し胸椎伸展が不十分原因:胸椎モビリティ(可動性)、肩甲帯スタビリティ(安定性)、腰椎のステビリティ(安定性)の低下四つ這いは座って机で何か動作をする姿勢と同じです。くるっと反転すると四つ這いの姿勢になりますよね。デスクワークで体の不調を抱える方は、四つ這いのあるべき状態が取れていないことが考えられます。デスクワークで肩こり、腰痛を抱える方は特にこのあるべき状態が取れる必要があります。ぜひ指導の中で行ってみてください。また正しくキャットロールができたら脊柱を屈曲したまま片足を両手の間に位置します。すると支持基底面が狭くなり、さらに片足での支持が出来る必要があるため強度や難度が上がります。このように段階を踏んで強度を上げていきましょう。それでは今回は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!
スタジオnano
保坂 彩佳