こんにちは、名古屋駅徒歩1分・伏見駅徒歩2分にある
痛み・姿勢・動き専門のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオnanoの
水野 響(みずのひびき)です。
今回はスタジオnanoで行なっている「指導力向上のための研修」
においての知識をお伝えしたいと思います。
前回はASLR(アクティブストレートレッグレイズ)でのあるべき状態と代償についてご紹介いたしました。
前回の記事はこちらから
https://www.studio-nano.com/blog/2020/07/_12_nano_13.php
本日は
・四つ這いでの片手をあげる動作のあるべき状態と代償
の一部をご紹介していきます。
四つ這いの状態でのあるべき状態と代償を見るにはこちらの記事をご参考ください
〜動的アライメント〜
四つ這いでのあるべき状態と代償
◯両側のASISと恥骨を結ぶ三角が床と平行
×そうでない状態
(代償と原因)
・腰椎の過前弯(腰が反ってしまう状態)
原因:腰椎のステビリティ(安定性)の低下
◯頭部から仙骨まで一直線
×そうでない状態
(代償と原因)
・頭が落ちる、顎が上がる
原因:頚椎のスタビリティ(安定性)・胸椎のモビリティ(可動性)の低下
前回の仰向けの状態からのASLRに比べ
四つ這いで動作をつけてくると代償かかなり出やすくなったと思います
これは支持基底面の減少、重心の高さが高くなったためです。
実はこの考え方は、エクササイズの種目の強度・難度変換にも活用できます。
支持基底面を少なくすることや、重心を高くさせることで、重心が安定せず
バランスは取りづらくなり強度・難度も上がります。
いつも似たメニューになってしまう、強度をあげるにはどうしたらいいのか悩む方は
この2つを観点に考えてみてください。
今回の記事はここまでになります。
代償をみるだけではなく、エクササイズの強度・難度変換にも取り入れてみてください!
スタジオnano水野響
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