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2020.07.08 Uncategorized
運動指導には欠かせない、体のあるべき状態を知ること③
パーソナルトレーニング&ピラティススタジオnano保坂こんにちは、名古屋駅徒歩1分・伏見駅徒歩2分にある痛み・姿勢・動き専門のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオnanoの
保坂 彩佳(ほさか あやか)です。
****************
今回は、弊社スタジオnanoで行っている
「指導力向上のための研修」においての知識を
皆さんにお伝えしたいと思います。
前回の記事では・膝立ちでの体のあるべき状態・姿勢は重心線を指標に見るという内容をお伝えしました。前回の記事はこちらから今回は前回の続きとして重心がどこにあるのがいいのかということをお伝えしていきます。****************重心が支持基底面上にあることが大切である重心がどこにあるのがいいのか。それは、物体がその場に止まっている時は重心は支持基底面上にあることこれが基本となります。スクワットを例に挙げて説明します。手が腰にある場合は、重心は支持基底面上の大体真ん中にあります。次に、手を前にした時は重心がやや前方に移動します。ですが重心は支持基底面上にあります。このように重心を支持基底面上におくことでバランスを崩したりすることなくその場に止まることができるのです。これはスクワット以外でも仰向け、四つ這い、膝立ちでの動きでも同様です。しかしだからと言って、正しい動きができているとは限りません。支持基底面上に重心を保つ(回転モーメントに抗する)ための戦略は人によって異なるのです。・スクワットで腰が反る・スクワットで膝が前に出過ぎるなど、様々な代償があるのはそのためです。重心を支持基底面上に保つことそのためには関節の可動域を獲得したり正しい動きを習得することも必要になりますね。ここで少し補足。物体がその場に止まっている時のお話をしましたがでは物体が前後や左右に移動するときはどうでしょうか。重心が支持基底面上から外れると、どちらかの足が一歩出ますよね。そうすることで物体は移動します。この重心の移動の連続で歩行や走行ができるということです。****************今回の記事はここまでです。いかがでしたでしょうか。改めて姿勢や動作を見る際、重心はどこにあるのかを見てみると良いと思います。ただ筋力不足なのではなく、重心の移動ができていないからうまく動けないという場合があるからです。ぜひ指導の場でご活用ください。それでは次回の記事もお楽しみに!スタジオnano保坂 彩佳◆株式会社nano/パーソナルトレーニング& ピラティススタジオnano 伏見店