こんにちは、名古屋駅徒歩1分・伏見駅徒歩2分にある
痛み・姿勢・動き専門のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオnanoの水野響(みずの ひびき)です。
現在、スタジオnanoで行なっている「指導力を向上をのための研修」においての気づきを皆様にお伝えします。
前回の記事で、原因を見つけるためには、体のあるべき状態から知るところから始めるとお伝えしました。
前回の記事はこちらから
今回は膝立ちの姿勢についてと重心の話をお伝えします。
まずは姿勢の話です。
〜静的アライメント〜
膝立ちでのあるべき状態と代償
◯耳垂、肩峰、大転子、膝が一直線にある
×そうでない場合
<代償と原因>
・ヘッドフォワード(首が前にでる)
原因:頚椎のスタビリティ(安定性)の低下、胸椎のモビリティ(可動性)の低下
etc…
・肩が内側に入る
原因:胸椎のモビリティ(可動性)低下、頚椎のスタビリティ(安定性)の低下
etc…
・骨盤前方偏移
原因:腰椎のスタビリティ(安定性)の低下、股関節のスタビリティ(安定性)の低下
etc…
では、耳垂、肩峰、大転子、膝が一直線にあるとは、どこを基準にして見ればいいのか悩む方もいらっしゃると思います。
一直線を見るには重心線を基準にして見ます。
では重心線の位置はどこなのか
人間の重心は画像のオレンジの点のところです。
これを青の点の上半身の重心、下半身の重心とを合わせた線が重心線となります。
ここの位置に先ほどのポイントがくると身体が安定しやすいです。
逆にここの重心線の位置からポイントがずれてしまうと、
バランスがとりずらい姿勢になってしまい、それを直すために様々な代償が出てきます。
そのため、一直線の見るポイントとしてはバランスの取りやすい重心線を基準に見ることが重要になります。
このように見るポイントなどもご紹介できればと思うので、皆様もこの見方をぜひ活用してみてください。
次回は、重心線がどこに落ちるのがいいのか、支持基底面と繋げてご紹介していきます。
スタジオnano
水野響
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