前回は骨盤底筋群を鍛えるヒメトレのエクササイズをご紹介しました。

前回の記事はこちらからhttps://www.studio-nano.com/blog/2020/02/nano_45.php

今回もインナーマッスルの種目の紹介です。

インナーマッスルは前回紹介した骨盤底筋を初め、数多くあります。

インナーマッスルは身体の関節付近に多く存在します。

肩関節や股関節、脊柱に腹部、骨盤などの部位にあります。

前回は脊柱や骨盤に深く関わりのある骨盤底筋を紹介しました。

当ブログでは腹横筋などの腹部のインナーマッスルも数多く紹介していますので

今回は股関節のインナーマッスルである梨状筋のトレーニングをご紹介します。

梨状筋は股関節外旋六筋の１つであり、その名の通り股関節の外旋作用があります。

股関節の回旋がうまくいかないと股関節自体のはまりが悪くなってしまうため

ハムストリングスや大殿筋などの出力や柔軟性の低下をおこしてしまいます。

ですので、梨状筋の出力を高めて股関節のはまりを良くすることで

ハムストリングス、大殿筋などのランニングには欠かせない筋肉も、

より使えるようになるためパフォーマンスアップが見込めます。

では、実際の種目紹介を致します。

～～～クラム～～～

横向きに膝を曲げた状態で寝ます。

そのまま動きは上の脚を捻じる様にしながら膝を開いていきます。

お尻の仙骨のあたりに力を入れるように意識します。

この時にかかとが離れないようにすること、ももの横や前に力を入れないようにしましょう。

インナーマッスルはアウターマッスルと違って感覚が分かりにくいものが多く

種目の難易度も高いものが多いです。

なので使った感覚ももちろん大事ですが、触って確かめるなども是非行って下さい。

インナーマッスルを鍛えて効率よく身体を使えるようにしましょう。

スタジオnano

木村彩人