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  • 2015.08.03 Uncategorized

    【 膝は被害者だった③ 】

    こんにちは!
    痛み・姿勢・動き専門の
    トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの
    五十嵐 茂幸(いがらし しげゆき)です。
     

     

     

    運動で改善の可能性がある

    膝痛ついてに書いていきます。

    前回まで
    「膝は被害者だった①」↓
    http://ameblo.jp/nano-staffblog/entry-12046200749.html
    「膝は被害者だった②」
    http://ameblo.jp/nano-staffblog/entry-12051475459.html

     

     

     

     

    大きく以下の4つに分類される膝痛

     

     

    ①関節内の痛み

     

    ②膝内側の痛み

     

    ③膝外側の痛み

     

    ④膝蓋骨(膝のお皿回り)の痛み

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    どこに痛みがあるのか、

    痛みがどういった状況で出たのか

    に応じて対策を講じていきます。

     

     

    では順番に細かく説明していきます。

     

     

    今回は
    ②膝内側の痛みについて

     

     

     

    膝関節の内側には

    関節を支える内側側副靭帯(MCL)と
    膝関節を跨いで内側を通るいくつかの筋肉があります。

    内側側副靭帯は、前回お伝えした十字靭帯と同様に

    主にスポーツ中などの大きな衝撃によって損傷するものなので

    医療機関にて適切な治療を受ける必要があります。

     


    筋肉による膝内側の痛みは主に鵞足炎(がそくえん)と呼ばれます。

    膝下・内側の部分に3つの筋肉が
    ガチョウの脚のような形に付着している部分を鵞足と呼び

    それらが炎症を起こしている状態です。

     

     


    3つの筋肉とは
    ・縫工筋:ももを持ち上げる筋肉
    ・薄筋:内ももの筋肉
    ・半腱様筋:もも裏の筋肉

    です。

    膝の内側で
    歩いたり、走ったりする際などに膝のグラつきを抑えるような役割をしています。

     

    そのため
    ニーイン・トゥアウトと呼ばれる膝が内に入ってしまうような動きの繰り返しで
    付着部に炎症が起きてしまいます。
     

     


    3つの筋肉の柔軟性の低下や、ニーインを抑えるお尻の筋肉の出力低下、
    ウォーミングアップ不足での運動などが原因になります。

    思い当たる方はまずは運動前後のストレッチから
    予防の取り組みをしていってみましょう。

    個々の筋肉の具体的な改善方法などは
    ぜひnanoトレーナー陣にご相談くださいね。

     

    次回の担当時には

    ③膝外側の痛み

    について書いていきますね。

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