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  • 2015.10.12 Uncategorized

    しびれに悩んでいませんか➁ ~ヘルニアとは~

    こんにちは!
    痛み・姿勢・動き専門の
    トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの
    五十嵐 茂幸(いがらし しげゆき)です。
     

     

     

     

     


     

    ・そもそもヘルニアとは

     

    しびれに関わる症状と運動でできることについてシリーズでご紹介していきます。

    概論を紹介した前回の記事はこちら
    http://ameblo.jp/nano-staffblog/entry-12074555990.html


     

    今回はしびれに関わる傷害でみなさんにもおなじみの

    「椎間板ヘルニア」です。


     

    次回以降では

    ・脚の違和感や腰痛に関わる「梨状筋症候群」

    ・手のしびれや握力低下などに関わる「手根管症候群・ギヨン管症候群」

    ・腕のしびれや首・肩こりとの関係も深い「胸郭出口症候群」

    について書いていく予定です。

     

    なかなか聞き覚えがないものが多いと思いますが、

    当てはまる症状を見ていくと身に覚えのある方も実は多いのではないでしょうか。

    この記事を読んでいただいているあなたは当てはまらないことを祈ります!

     

     

    さて、改めて今回は椎間板ヘルニアについて

     

     

    そもそも「ヘルニア」とはいったい何なのかご存知ですか?

     

     

     

    【 体内の組織があるべき位置から飛び出ている状態 】

     

    をヘルニアと言います。

     

     

    椎間板ヘルニアのほかに

    鼠径へルニア(脚の付け根)や臍ヘルニア(出べそ)

    などもヘルニアです。

     

     

    背骨は図のように複数の椎骨が積み上げられて形成されています。

    そしてその骨と骨の間にあるクッションが椎間板です。

     

     

     

     

     

     

    背骨でも可動性の高い頸椎(首)や腰椎(腰)の部分の椎間板が

    大きな衝撃や加齢に伴う組織の強度低下などによって外に飛び出してしまう病態です。

     

    活動量も多く、徐々に組織の強度も低下してくる

    40~50代に多く見られ、

     

    特に前屈時の腰の鈍い痛み、腕や脚のしびれ・感覚の鈍りなどが症状です。

     

     

    前屈などによって飛び出した椎間板によって、神経が圧迫されることが症状の主な原因です。

     

     

    MRIなどの画像診断でヘルニアが見つかっても症状がない場合もありますし、

    時間の経過によって自然に飛び出した部分が小さくなっていくこともあります。

     

    「腹筋と背筋が弱いいですね」と病院にて言われたけどどうやったらいいかわからない

     

    というお客様の声はよく聞きますが、

     

    必要なことは

    ・姿勢を保持するための腹横筋などのスイッチを入れること

    ・背骨の部分ごとの得意な動きの役割分担をすること

    です。

     

    少し長くなりましたので、今回は理論編でここまでにします。

     

     

    次回の担当時に具体的な運動の方法について

    書いていきますね。

    お楽しみに(^^)

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