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2015.11.29 Uncategorized
しびれに悩んでいませんか?④~梨状筋症候群~
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの
五十嵐 茂幸(いがらし しげゆき)です。
・脚の違和感や腰痛に関わる「梨状筋症候群」
しびれに関わる症状と運動でできることについてシリーズでご紹介していきます。
今回は「椎間板ヘルニア」と似た脚のしびれに関わる
「梨状筋症候群」について運動でできることを紹介していきます。前回までの椎間板へルニアについてはこちらから
理論編http://ameblo.jp/nano-staffblog/entry-12083309597.html
運動編
http://ameblo.jp/nano-staffblog/entry-12090888430.html
次回以降は
・手のしびれや握力低下などに関わる「手根管症候群・ギヨン管症候群」
・腕のしびれや首・肩こりとの関係も深い「胸郭出口症候群」
について書いていく予定です。
なかなか聞き覚えがないものが多いと思いますが、
当てはまる症状を見ていくと身に覚えのある方も実は多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただいているあなたは当てはまらないことを祈ります!
さて本題の「梨状筋症候群」について
「梨状筋」とは
お尻の深層にある筋肉です。☆が梨状筋です
骨盤と太ももの骨(大腿骨)とつないでいて、
股関節がスムーズに動くために欠かせない筋肉です。そんな梨状筋ですが、
その下に『坐骨神経(ざこつしんけい)』
※図の梨状筋の下から出てくる白い管が坐骨神経です
が通っています。「坐骨神経痛」という言葉は
耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?坐骨神経痛は神経自体に問題があるケースももちろんですが、
梨状筋など、坐骨神経の通り道にある筋肉が硬くなり
神経を圧迫してしまうことでしびれなどの症状が出てくる場合もあるんです。梨状筋が硬く縮こまることで起きている神経の症状をまとめて
『 梨状筋症候群 』 と言うんです。梨状筋は股関節を外に捻じる(外旋)働きがあります。
つまり、
梨状筋が縮み過ぎて股関節が外捻じりになっている
いわゆる 『 がに股 』 の方や逆に梨状筋が使われておらず、伸びて硬まっている
いわゆる 『 内股 』 の方やは「梨状筋症候群」のリスクが高く、脚の後面のしびれなどがある場合には
「梨状筋症候群」の可能性が考えられます。自分だけの判断で動かず、医療機関での診断を受けてくださいね。
「がに股」や「内股」といった姿勢の歪みは見た目だけでなく、
身体の異常に関わってきますので、
一つの予兆として適切な運動で対策を取っていくことをおススメします。さらに細かい内容は是非レッスンで
次回の担当時には手のしびれや握力低下などに関わる
「手根管症候群・ギヨン管症候群」について書いていきますね。お楽しみに(^^)