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2016.04.23 Uncategorized
駅伝トレーニングで動き改善
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの篠田 和良(しのだ かずよし)です。
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僕は以前陸上競技長距離のトレーナーをしていました。
その観点からお話をさせて頂きます。
最近の陸上長距離、特に駅伝に力を入れているチームは、
アウターマッスルは鍛えない
ことに注力してトレーニングを行っています。
アウターマッスルとは身体の表面にあって大きな力を発揮するのに利用する筋肉ですが、
「ではなぜアウターマッスルは鍛えないの?」
と思われるかと思います。
今回はその謎を紐解いていこうと思います。
その理由は身体の代謝にあります。
身体の筋肉量が増えると基礎代謝量が増えるため、
身体からエネルギーが消費されやすくなります。
いかに省エネで効率よく走り切るかが課題の駅伝にとって、
「燃費が悪くなってしまう身体は作りたくない」
ですよね。
もちろんアウターもある程度は必要なのですが、
「必要以上に鍛えて肥大させてしまいたくない」
ということですね。
そうなると次に
「どこを鍛えているの?」
と思われるかと思います。
その答えは
インナーマッスル
になります。
インナーマッスルは骨を正しい位置に整えてくれる作用があり、
鍛えることで姿勢が良くなり、脚や腕をスムーズに動かすことが出来るので、
「効率の良い走りを実現することが出来る」
ということになります。
そしてアウターマッスルとは違い「肥大しにくい」ため、
省エネと効率の良い走りを両立させることが出来ます。
もちろん、それは日常生活の動きにも当てはまります。
効率の良い動きを身に付けることで、
腰痛などの痛みを改善することが出来ます。
nanoでは、
アウターだけでなくインナーマッスルにフォーカスしたトレーニングメニューや、
インナーマッスルを使って骨の動きを整えるピラティスを用いて、
姿勢改善や痛み改善のためのプログラムを提供しております。
nanoで駅伝選手のようなスムーズな身体の動きを身に付けてみませんか?
次回、
「駅伝トレーニングで肩こり改善について」
をお伝えしていきます。