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2016.05.20 Uncategorized
自宅で出来る体幹力チェック
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの篠田 和良(しのだ かずよし)です。
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前回のブログでお伝えした通り、
体幹力を簡単にチェックできる方法をお知らせしたいと思います。
体幹力と申し上げましたが、具体的には主に
腹横筋
と呼ばれるものが体幹で一番重要な筋肉です。
腹横筋とはお腹の回りをぐるっと囲っている筋肉で身体の柱となっていて、
息を吐く時や物を持ち上げる時などに身体を支える時に使われます。
今まで散々「インナーマッスル」と言ってきた物のほとんどはこの筋肉でした。
使い方からもわかる通り息を吐いたり身体を支えることにしか使われないので、
ダンベルを持ったアームカールのように曲げ伸ばした回数といった分かりやすい指標はありません。
その中でも分かりやすいものが2種類あるのでご紹介いたします。
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1つ目は、
息を吐き続けることを20秒間です
もちろん肺活量などにも影響はされますが、
息を吐き切るときに必ず腹横筋が使われるので、
長く吐けるということはその分腹横筋で息を絞り出しているということになります。
仰向けで骨盤より指1本内側を手で押さえていただいて息を吐き切ると、
手で押さえた辺りが膨らんで押し返して来るのが分かるかと思います。
腹横筋を使っていると実感しながら頑張って20秒息を吐いてみましょう。
2つ目は、
片足で立ち続けて1分間です
こちらもお尻の筋力など様々な要因はありますが、
柔らかい寒天が縦長に立つことが出来ないように、
腹横筋が使えていないと上半身がぶれて重心が乱れ、
ふにゃっと身体は折れてしまいます。
腹横筋が使えていないと何が悪いのか?
腹横筋が使えていないというのは、
鉄筋コンクリートのコンクリートが寒天
のようなものなので、
鉄筋である骨はかなりのダメージを受けてしまいます。
そこから腰痛や肩こりへと症状が広まっていくので、
インナーマッスルを鍛えれば姿勢を良くして腰痛肩こりを改善・予防が出来る。
ということでした。
ここまでたくさん体幹の重要性や効果についてお話しさせていただきました。
次回からは具体的なトレーニング方法についてお話しさせて頂こうと思います。