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  • 2016.07.23 Uncategorized

    ファンクショナルトレーニングの原則

    こんにちは!
    痛み・姿勢・動き専門の
    トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの

    篠田 和良(しのだ かずよし)です。

    ******************************************

    前回のファンクショナルトレーニングについて、

    今回は概論という形になりますが、是非目を通していただければと思います。

     

     

    ファンクショナルトレーニングは普通の筋トレのような部位別に見るのとは違い、

    体全体の動きを一つのものとして見て判断する

    というのが大前提となっております。

    そのうえで、5つの原則が存在します。

     

    1、重力を利用する

    ファンクショナルトレーニングは日常動作やスポーツ動作を機能的に行うためのトレーニングです。

    なので、

    重力に耐える体づくりのためのトレーニングでないといけません。

     

    2、共同と分離

    人間の体の関節には、本来動いてほしい関節と支えてほしい関節とがあります。

    それを、「ジョイントバイジョイントセオリー」と呼びます。

    この表にある通り、

    人間の体は安定してほしい関節と動いてほしい関節が交互についています

    共同と分離というのはつまり、

    各関節の機能を理解して分離させて考え、動きの中では共同して体を動かす

    ということになります。

     

    例えば

    代償動作が出てしまう場合は分離が出来ておらず、

    走る際に腕が振れていなければ共同が出来ていません。

     

    3、キネティックチェーン

    日本語で筋肉の連鎖。

    つまり、一個一個分けて動くのではなく連動性を高めていきましょうということです。

     

    例えば野球の投手の動きに連動性がなければ肩関節の伸展のみ、

    バッティングセンターのマシンのような動きになります。

    脚で踏み込み、回旋させ、反らした上体から指先のボールへと力を連動させる。

    これが連動性のある動きの例になります。

     

    4、3面運動

    人間は3次元の世界に生きているので、3次元の動きが出来ます。

    ただ、3次元と認識して動いている方は少ないかもしれません。

    例えば歩く、足や腕が前後の線上に動いて2次元の動きと思うかもしれません。

    ですが実際は、骨盤の捻り運動や重心の横移動もあるため、

    3方向に動きながら人間は歩いています

    その3方向が機能的で無駄な動きがないように、

    3面の運動をすることが重要となっております。

     

    5、力の吸収と発揮

    ジャンプをするとき、ボールを蹴るとき、しゃがんだり振りかぶったりしますよね?

    それは、より強い力を発揮するために力の吸収を行っているからです

    うまく発揮する事にのみ意識が向き溜めを疎かにしてしまう方が多いので、

    溜めに着目してトレーニングをしましょうということです。

     

     

    まず自分の動き、競技特性を把握しないと正しいアプローチは行えません。

    水泳選手に重力のかかるトレーニングばかり行っても効果は出にくいでしょうし、

    卓球やバドミントンのような素早い競技では溜めの動作をしている暇がないと思います。

     

    ただ、皆さん共通して「歩く」ことはしていると思います。

    歩きに必要な筋肉は機能的に使えているかどうか

    それを判別するためのチェックを次回に行っていきたいと思います。

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