- 全てのカテゴリー
- nanoクイズ
- nanoについて
- Uncategorized
- イベント情報
- インナー・コアの重要性
- ストレッチ・筋膜リリース
- セミプライベートスクール
- ツール
- トレーニング
- ピラティス
- 下半身
- 姿勢改善
- 引き締め、ダイエット
- 心の筋トレ(メンタルトレーニング)
- 指導風景
- 栄養
- 番外編
- 肩こり改善
- 腰痛改善
- 膝痛
- 自律神経
- 運動のメリット
- 養成コース
-
2016.08.17 Uncategorized
FMS(ファンクショナルムーブメントスクリーン)
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの篠田 和良(しのだ かずよし)です。
******************************************
前回は機能的な動き方はどのような意識をするかを説明いたしました。
今回はお知らせしたとおり、FMSという体が機能的かどうかを確かめられる評価方法を
ご案内いたします。
タイトルにもありますが、FMSとは
ファンクショナルムーブメントスクリーン
の略で、
機能的な動きの評価
という意味になります。
ツールを用いて7種目の動きを行い、
3点から0点までの4段階評価の21点満点の評価システムになっています。
評価システムは公に広めることはできないので、
どのような種目があるかをお教えしたいと思います。
①オーバーヘッド・ディープスクワット
棒を頭の上で持ち肘を伸ばし、お尻が踵につくまでしゃがみます。
②ハードル・ステップ
膝下の骨の高さのハードルを、片脚立ちして浮いた足で飛び越えて元の位置に戻す一連の動きです。
③インライン・ランジ
棒を背中で持ち、足を前後に開いて腰を下ろします。
④ショルダー・モビリティ
親指を握り、手を上下から後ろに回します。
⑤ストレート・レッグレイズ
仰向けになり膝を伸ばしたまま足を上げます。
⑥トランク・スタビリティ・プッシュアップ
手を額の高さにしてうつ伏せになり、腕立ての要領で肘を伸ばします。
⑦ロータリー・スタビリティ
四つ這いの状態から同側の片手片脚を伸ばします。
以上の7項目を行います。
これで得られる情報は主に2つで、
①体幹が安定しているか
②柔軟性、可動性があるか
です。
そして具体的に体幹の安定感があるかないか、
どこの柔軟性、可動性が悪いかを判別するツールが
FMS
ということですね。
では実際にどのよう体幹の安定感や部位の柔軟性を高めていくか。
そのエクササイズについて次回はご案内したいと思います。