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2016.09.22 Uncategorized
コレクティブエクササイズにおける段階ごとのアプローチその②
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの篠田 和良(しのだ かずよし)です。
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以前紹介したコレクティブエクササイズ
その段階②
Lengthening Technique
をご自分で行う場合のテクニックをご紹介いたします。
この段階では、可動域を増やすためのアプローチを行います。
要するにストレッチになります。
…ところでみなさん、
ストレッチには俗にいう前屈のような
「ジワーッと伸ばすようなもの」
以外にも種類があるのはご存知でしょうか?
…他には主に2つ
「反動をつけて動かしながら伸ばすもの」
「徒手抵抗をかけ押し合いながら伸ばすもの」
があります。
1つ目は動的ストレッチ
2つ目はPNFストレッチなどと呼ばれています。
そして普段皆さんに馴染みのあるジワーッと伸ばすのは、
静的ストレッチと呼ばれています。
PNFストレッチはパートナーが必要なので、
今回はご自身でもできる静的と動的ストレッチの
違いについてを纏めます。
静的ストレッチと動的ストレッチについて、
主な効果の違いは、動きに結び付くか結び付きにくいかです。
静的ストレッチは行うことで副交感神経を活性化させ、
伸ばした部位の筋出力を低下させます。
なので、寝る前などのリラックスしたタイミングがオススメです。
動的ストレッチは筋肉の反射にも作用させ、
その部位の筋活性を高め出力を高めます。
なので運動前などにオススメです。
どちらにもメリットデメリットはあります。
静的のメリットは、続ければ段々と可動域が広がっていくこと。
デメリットは競技前に行うと筋出力を下げパフォーマンスを落としてしまいます。
動的のメリットは、競技前に行うウォームアップとして適していること。
デメリットは体幹などが安定していないと痛めてしまう可能性があることです。
どちらのメリット、デメリットも考えて、
場面に適した物を選択して可動域を広げて行ければと思います。
次回はその③になります。