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2016.12.09 Uncategorized
スィングストレッチとは?
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの倉本 武寿(くらもと たけとし)です。
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スポーツや日常生活に置いて、カラダの軸というのは、
とても重要な機能を果たしています。
重力に対し垂直に立って生活している以上、軸を
安定させることは必要不可欠です。
スポーツシーンでは、なおさら重要になります。
そこで、うつ伏せ位でコアを働かせながら軸の
トレーニングが出来るものがスイングストレッチです。
◆スイングストレッチとは?1.うつ伏せ位で軸のトレーニングが出来るツール
2.無意識で動きをトレーニングできること
動作をするだけで無意識に体幹を効果的に鍛えられ、
実際のスポーツ動作や日常生活の動きの中での体幹の
使い方が出来るようになります。
1. スイングストレッチの3つの効果
1-1. ゴルフなどスイング動作の向上
スイングストレッチは、ゴルフのパフォーマンス向上から
生まれたツールです。
ゴルフでは、トップの姿勢から骨盤、胸、腕、クラブと順番に
回旋がスタートし、末端に行くほど加速していきます。
そのためには、それぞれが分離して動き、なおかつ体幹の
強い力で鞭のような動きができることが大切になります。
スイングストレッチエクササイズでは、骨盤部のみツールに乗せ、
その他の部位を自由に動かせる状態で、骨盤のみの動き、
骨盤以外の動きを分けてトレーニングでき、さらに、不安定な
状態でカラダを安定させることで体幹部の強化ができます。
ゴルフ以外に、野球、テニスなどのスイング動作があるスポーツ、
バレーボールなどの投球動作の向上にも効果的です。
1-2. ランナーのパフォーマンス向上
ランニングは片足立ちの着地を左右交互に繰り返す
スポーツです。真っ直ぐ走ることは簡単なようですが、
体の軸が安定していないと、走りながら傾いている体を
垂直に戻そうとする無駄な力が働きます。これではタイムや
距離が伸びないばかりか、膝や腰の痛みを引き起こしかねません。
ランナーが目標タイムで走るためには、距離を走り込む
といった練習の積み重ねが不可欠です。
膝や腰を痛めることなく、またパフォーマンス向上のためにも、
体の軸を安定させるコアトレーニングを充実させましょう。
スイングストレッチ実施後は、足の裏が床にべったりと着くような
感覚が得られ、体がひねりやすくなり、歩行や走行がスムーズになります。
1-3. 腹筋を鍛えて肩こり、腰痛を予防
スイングストレッチは、この難しい体幹トレーニングを
ひとりで簡単に 体感できるエクササイズツールです。
エクササイズでは、スイングストレッチで骨盤を
下から支えながら、手足を動かすことで
インナーユニットを鍛えます。
不安定な形状の上でバランスを正しく保とうとする動きが、
体の軸を安定させ、ランニングをはじめとしたスポーツ時の
要となるフォームのブレを軽減するよう導きます。
軸が安定することで姿勢も整い、
日常生活における肩こり、腰痛も改善されます。
長時間のデスクワークや家事などで無意識に崩れていた
姿勢が引き起こす、肩こりや腰痛。
スイングストレッチエクササイズでインナーユニットを鍛えながら、
腰と肩甲骨回りの筋肉を動かして固まった筋肉の緊張を
ほぐしましょう。肩の関節と体幹の柔軟性が向上し、
肩、腰の重さやだるさがスッキリと軽減されます。
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次回は、このスイングストレッチのエクササイズを
ご案内致します。