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2017.01.14 Uncategorized
トレーニングの原則
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの倉本 武寿(くらもと たけとし)です。
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年も明け、日々の生活のリズムに戻ってきて
トレーニングもそろそろといった感じではないでしょうか?
今回は、効果が上がるトレーニングの
3原理と5原則をお伝えいたします。
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トレーニングの3原理
1.過負荷の原理
トレーニングで体に変化を求めるなら一定レベル以上の負荷を与えなければなりません。
普段トレーニングをしていない方なら日常生活での
負荷(歩いたり階段を上るなど)以上の刺激を
トレーニングで与えることにより筋肉はその負荷に適応してさらに大きくなります。
日常的にトレーニングを行なっている人は
いつまでも同じ負荷でトレーニングをしていると
体がその負荷に慣れてしまいそれは過負荷ではなくなり筋肉は大きくなりません。
2.可逆性の原理
トレーニングにより筋肉が大きくなるなどの身体機能の向上は
トレーニングを止めると徐々にトレーニング前の状態に戻っていきます。
これを可逆性の原理と言います。
学生時代に運動部で体中の筋肉が鍛えられていたと思いますが
卒業などを期に運動を止めると時間と共に筋力やスタミナも低下したはずです。
3.特異性の原理
トレーニングの効果は行なったトレーニングの刺激に対して特異的に効果が表れます。
どこを鍛えたいか、どうゆう動作のレベルを向上させたいかなどの
レベルアップさせたい動作に合わせたトレーニングを行なうべきです。
これを特異性の原理と言います。トレーニングの5原則
1.全面性の原則
体の特定部位しか鍛えていないと見た目も良くありません。
特異性の原理とは反対のことを言っているように聞こえますが
基本は全面性の原則で全身をまんべんなく鍛え、
競技に応じてさらに必要な部位を特異性の原理に則りトレーニングするのが良いです。
2.意識性の原則
トレーニングの内容や目的どうゆう意識でトレーニングを行なうのかを理解して積極的にトレーニングに取り組む
と良いという原則です。
3.漸進性の原則
過負荷の原理に沿って普段以上の負荷を筋肉に与えても、同じ負荷同じ回数をいつまでも続けていると、体が慣れてしまい
いくらトレーニングを行なっても体に変化が起こらなくなります。
そこで、体が負荷に慣れてしまったら今までの負荷(重量)よりも
さらに負荷を上げることでまた筋肉は大きくなって行きます。
このように、負荷に慣れたら負荷を上げることを繰り返し
少しづつ扱える重量や回数を増やして行くことを漸進性(ぜんしんせい)の原則と言います。
筋肥大にはとても重要なことです。
4.反復性の原則
技術的なものにしろ体力的なものにしろトレーニングは継続的に行なうことでその効果が得られるという原則。
目に見える効果を得るには単発的なトレーニングでは得られず
長期間にわたり続ける事が大切です。
5.個別性の原則
人それぞれ体力レベルや技術レベルが違うため同じトレーニングメニューをこなすのは
ケガなどの観点からも良くありません。