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2017.03.21 下半身
日常動作の中で起こるエラー動作(歩く編)
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの篠田 和良(しのだ かずよし)です。
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また更新が遅れてしまい大変申し訳ありません。
今回は歩く編でまとめていきたいと思います。
歩くことでのエラーは多数あるのですが、
意識しやすいものを二つ。
①母指球を使えていない
②脚が真っすぐ上がっていない
この二つが多くの方が起こしてしまうエラー動作になります。
まず①、母趾球
皆様、ご自身の靴をご覧ください
外側ばかりが削れていませんか?
特につま先まで外側が削れている方は要注意です。
歩く際、踵からついてつま先に体重が抜ける
言葉にすると難しそうですが、これはすべての方が出来ています。
しかし、より細かく重心の移動を見ていくと、
やや小趾側の踵から母趾へと体重が抜けていく
のが本来の歩き方となります。
こちらが意識できている方はめったにおらず、
外側で脚をつくとそのまま小趾で抜けてしまう方
母趾を意識しすぎて内側しか使わない方
が多数です。
そのため足の裏をすべて使えなくなり、
外反母趾やむくみなどの症状へと発展していきます。
意識から変えていけるものなので、
しっかり足裏全体を意識して歩いていきましょう。
②脚の上がり方
鏡の前で片脚立ちをしてみてください。
真っすぐ上がっていますか?
多くの方が内側、もしくは外側にあげてしまいます。
ふくらはぎが地面と垂直かそうでないかが見分けやすいかなと思います。
これは大腰筋という脚を持ち上げる筋力が低下していて、
転倒のリスクがとても高くなっている状態です。
座ったまま膝を上げる
立ったまま膝を上げる
どちらでも鍛えることが出来るので、
空いた時間に是非行ってみてください。
そして、歩くときには元気よく脚を上げて大きな歩幅で歩いていきましょう。
その方が消費カロリーも上がり、足の筋力を効果的に使うことが出来ます。
是非行ってみてくださいね。