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2017.07.16 栄養
完全糖質カットは危険!?糖質の正しい取り方ダイエット
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
トレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの坂野直樹(バンノナオキ)です。
7月からは「栄養」をテーマになります。
そして今回は『糖質制限』を極端にされる方や、しようとお考えの方に正しい知識をお伝えします。
早速間違った糖質制限(極端に糖質をカット)した場合のデメリット…
1.体重は減っても、体脂肪は減少しにくい
極端な糖質制限ダイエットは始めた当初からすぐに体重が落ちますが、その理由は体脂肪が落ちているわけではなく、実は体内の水分量が減っているからなのです。
糖質を制限すると肝臓に貯蔵してある糖質(グリコーゲン)が使われます。肝臓に糖質1gを貯蔵するときに水分3gが付いた状態で貯蔵されているため、グリコーゲンが使われると同時に体の水分量も減るというメカニズムになります。
大幅に体重が減ってもそのほとんどが水分で、体脂肪が減っているわけではないのです。
2.栄養素の偏りによる病気のリスク
【糖質不足による脳の機能低下】
脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源とする器官。糖質抜きの状態が長期間続くと、集中力の低下やイライラといった状態に陥りやすくなります。【栄養バランスの乱れにより、ドロドロ血液に】
糖質を摂らない分、タンパク質や脂質の摂取量が増え、栄養バランスが乱れます。
さらに過剰なタンパク質は腎機能を悪化させ、過剰な脂質は動脈硬化を促進させて心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める恐れがあると指摘されています。【食物繊維不足によるカラダの不調】
穀物やいも類・果物などから得られる食物繊維や人体に不可欠な栄養素が不足し、便秘などの不調を起こしやすくなります。その他、骨粗しょう症など引き起こすリスクが高まります。
3.リバウンドしやすくなる
糖質の量を抑えていくと、身体が「糖質不足」だと認識し始めます。すると私たちの身体は筋肉内のたんぱく質を分解して、糖を新たに作りだそうとします。その結果、筋肉が落ちます。筋肉が落ちると基礎代謝も落ち、基礎代謝が落ちれば1日の消費カロリーも落ちるので、痩せにくく・リバウンドしやすい身体になってしまいます。このように極端にカットしてしますと様々な悪影響があります。
ではどれだけとればいいのか!
ダイエットを目的にするならば平均自分の体重×糖質1g
例であげると、60kgの方は一日60gの糖質摂取(お茶碗1杯分)が
一つの目安になります。
初めてやられる方は糖質100g~150gを目安に挑戦してみるのも
いいと思います!
そして最後に、栄養だけでなく運動も行うことで美しく、きれいに、
リバウンドしにくい体作りに繋がります。
栄養管理、運動を適切に行い健康な体作りを心がけましょう!
◆株式会社nano/パーソナルトレーニング& ピラティススタジオnano 伏見店
〒460-0003 名古屋市中区錦2-16-10 GS第2伏見ビル6階&8階
TEL:052-204-6533 FAX: 052-231-0344 MAIL: info@studio-nano.com
◇パーソナルトレーニング & ピラティススタジオnano 名古屋駅前店
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