こんにちは！

痛み・姿勢・動き専門の
パーソナルトレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの

谷田部くるみです。

夏が終わり、あっという間に秋になりましたね。

2017年も残すところあと3ヶ月となりました。

さて、今月のブログテーマは下半身です。

股関節、膝関節、足関節の

それぞれの役割と起こりやすい障害について

更新をしていきたいと思います。

10月最初の更新は

股関節の役割についてです。

股関節の役割は大きく2つです。

①体重を支える

②下半身を動かす

まず、体重を支えることに関して。

股関節は上半身と下半身を繋ぐ大きな関節です。

股関節の骨頭と呼ばれる丸い骨が

骨盤の寛骨臼という受け皿にしっかりとハマることで

体重を支えることができ

立つ、歩く、走る、しゃがむ　などの

日常動作を行うことができます。

股関節のこのハマりが悪いと

本来、股関節で支えるべき体重を支えることができず

膝や腰に負担がかかり痛みに繋がってしまいます。

次に、下半身を動かすことに関して。

股関節は臼（きゅう）関節と呼ばれる形状をしています。

下半身の中で一番大きな可動範囲があります。

そのため下半身を大きく動かすことに長けています。

股関節の丸い形状が滑らかに動くことで

足を振り出したり、横に広げたり、回すことができます。

滑らかに動かすことができなくなり

股関節につまり感などが生じると

立ち座りやしゃがみ込みで痛みが生じることがあります。

まとめ

股関節の役割は

体重を支える、下半身を動かす

この2つの役割は

股関節がしっかりと関節にハマり

滑らかに動くことで機能します。

次回は股関節の起こりやすい障害と

改善方法についてお伝えします。

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