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2017.10.17 下半身
膝関節の役割について
こんにちは!
痛み・姿勢・動き専門の
パーソナルトレーニングスタジオnano、ピラティススタジオnanoの谷田部くるみです。
今月は下半身をテーマに
前回まで股関節についてお送りしてきました。
今回からは3回ほど膝関節の
役割と起こりやすい障害について更新いたします。
まずは、膝関節の役割についてです。
膝関節の最大の役割は
脚を動かす補助をしていることです。
膝関節があり曲がることで
脚を振り出せたり、立ち座りができたり
ズボンを履くことができます。
一つ目安として、膝が90°以上曲がらないと
椅子への立ち座りに支障が出ます。
また、膝がしっかりと伸びきらない状態で
歩くことを繰り返していると痛みが出るリスクが高くなります。
膝関節は深く曲がり、
最後まで伸びきることが重要になります。
もう一つの膝の役割は、衝撃吸収です。
ジャンプの着地をイメージしてみてください。
着地の瞬間に膝が曲がることで
衝撃を吸収することができます。
ここでポイントとなるのは
膝だけでなく、股関節と足関節も曲がることです。
股関節が曲がらず膝だけで衝撃を吸収していると
膝を痛める原因になります。
下半身の3つの関節全てが機能することで
大きな衝撃を分散させることができます。
これはジャンプだけでなく
立ち座りや歩行でも同じことが言えます。
股関節・膝関節・足関節
この3つの内どれか1つでも動きが悪くなると
他の関節でかばってしまい痛みに繋がります。
ぜひ日常の生活で3つの関節が
どの様な動きをしているのか少し意識をしてみてください。
☆膝関節の役割まとめ
・脚を動かす補助をしている
・衝撃を吸収している
・膝関節は深く曲がり、伸びきることが重要
・股関節、膝関節、足関節の全てが機能することが重要
次回は膝関節の起こりやすい障害と改善方法をお伝えします。
◆株式会社nano/パーソナルトレーニング& ピラティススタジオnano 伏見店
〒460-0003 名古屋市中区錦2-16-10 GS第2伏見ビル6階&8階
TEL:052-204-6533 FAX: 052-231-0344 MAIL: info@studio-nano.com
◇パーソナルトレーニング & ピラティススタジオnano 名古屋駅前店
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